このブログにたどり着いた方の多くが、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。
「掃除機、みんなダイソンが良いっていうけど、実際はどうなの?」と。
たしかにダイソンは売り場でも一番目立つ存在です。
ただ、実際に売り場に立っていると、ダイソンが「誰にでもおすすめ」とは言い切れない場合も多くあります。
この記事では、特定のメーカーの肩を持つのではなく、売り場全体を担当しているからこそ見えてくる「ダイソンの強みと弱み」、そして他社メーカーとの違いを、できるだけ正直にお話しします。
読み終わる頃には、自分はダイソン向きなのか、それとも別のメーカーが合っているのか、判断の軸を持てるはずです。
この記事でわかること
- ダイソンが選ばれている本当の理由
- ダイソンのデメリット・注意点
- パナソニック・シャープ・日立・東芝・シャークとの違い
- あなたに合うメーカーの選び方
そもそも、なぜダイソンはこんなに人気なの?
ダイソンは、サイクロン式の掃除機を家庭用として本格的に広めた立役者というイメージが強く根付いています。
紙パックがいらない、吸引力が持続しやすいというサイクロン式の魅力を、コードレススティック掃除機という形で一気に一般家庭に広げたメーカーです。
加えて、掃除機なのに部屋に出しっぱなしにしておきたくなるようなデザイン性の高さも、他社にはない強みです。
実際、売り場でも「機能はもちろんだけど、見た目がかっこいいから」という理由でダイソンを選ばれるお客様は少なくありません。
もちろん、中には、「ダイソンの見た目が好きじゃない」という方もいらっしゃいますし、最近は、シャークもスタイリッシュなデザインが人気ではあります。
ダイソンを選ぶメリット
① パワーの持続感
ダイソンの魅力はなんといっても、吸引力です。
数年ダイソンを使用されて、もうダイソンは良いかなーと思って売り場にいらした方でも、実際に、売り場でゴミを吸引して、他社製品と比較してもらうと、「やっぱり、ダイソンよく吸うねー」と実感されて、ダイソンを選ばれる方は多いです。
サイクロン式の構造上、吸引力が落ちない、というのがメーカーも推しているポイントです。
② ヘッド・アタッチメントの豊富さ
隙間用、布団用、カーペット用など、用途別のアタッチメントが充実しています。
「一台であらゆる場所を掃除したい」という方には心強いポイントです。
特に、タイルカーペットを使用している方やペットを飼っていらっしゃる方は、吸引力は必要ですし、それぞれに適した掃除機のアタッチメントがあると、より快適にお掃除できます。
③ 所有満足度の高さ
売り場でダイソンをお勧めすると、「いつかは使ってみたいと思っていた」と話される方がいらっしゃいます。
ダイソンは販売当時から高価格で、ちょっとした憧れのブランドとなってるように感じます。
実用性だけでなく、気分の部分まで満たしてくれるのはダイソンならではかもしれません。
ダイソンのデメリット・注意点
良いところばかりではなく、実際にお客様からいただく相談内容もお話ししますね。
- 価格帯が高め:他社と比べると初期費用がかかります。予算を明確に決めてから検討するのがおすすめです。ただし、ここ数年は、ダイソンだけが高価格という時代は終わりつつあり、国内メーカーもシャークなどの海外メーカーも、定価は6万円から10万円程度が、普通の価格になってきました。なので、掃除機全般、価格は高めになってきています。
- 重さやバッテリー持続時間は使うシーンによって向き不向きが出る:掃除機を長時間使おうと思うと、バッテリーのサイズが大きくなるため、掃除機全体の重さも重くなりがちです。戸建てで2階まで持って上がる、長時間かけて掃除するといった使いたいなど、ご希望も考慮しつつ、実際の重さや使い心地は、店頭で一度実際に持ってみることを強くおすすめします。
- ゴミ捨て時にホコリが舞いやすいと感じる方もいる:これは、ダイソンの構造上、致し方ない部分はあります。せっかく取ったゴミなのに、捨てるときに、フワーっと舞うんですね。ただこれは、見た方を変えると、舞うようなゴミまできちんと吸引して、しかも漏れ出してない、という証拠でもあります。ゴミ捨ての際は、ゴミ箱の奥に突っ込んで捨てるなど工夫次第で解決できるかなと思います。
- 国内メーカーに比べると、街の電気店でのアフターサポート網はやや手薄に感じる場面がある:ダイソンの修理などは、「直接メーカーに問い合わせてください」と言われる場合があります。メーカー保証期間の間は、ダイソンに直接問い合わせ、家電量販店などの保証を利用する場合は店舗へ持ち込みで良いかと思います。ダイソンに直接修理を出す場合は、宅配業者が自宅まで引き取りに来てくれるダイソン公式 修理サービスの「引き取り修理(集荷サービス)」を利用するのが便利です。
使い心地や音の感じ方、重さの感覚は本当に人それぞれなので、可能であれば購入前に店頭で一度手に取ってみることをおすすめします。
他社メーカーと比べると、どう?
売り場全体を見ていることからわかる、各メーカーの特徴をまとめました。
| メーカー | メリット | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| ダイソン | 吸引力の持続感とデザイン性、豊富なアタッチメント | とにかくよく吸う掃除機が欲しい方、子育て中のご家庭やペットがいるご家庭。 |
| パナソニック | 紙パック式・サイクロン式どちらも選べる幅広さ、国内サポート網の安心感 | 長く使うメーカーへの安心感を重視する人。軽いタイプ、ドック付きも選べる。 |
| シャープ | 音が静か、軽さと取り回しのよさ、意外と吸引も◯。置き場所を選ばない。 | バッテリーを外して充電するので、コンセントのそばに掃除機を置かなくて良い。マンションや賃貸の方。 |
| 日立 | 軽さで選ぶなら日立。サイクロン、ドック付き、紙パック式と選べる。 | ゴミ捨ての手間を減らしたい人、ご高齢で軽い掃除機が欲しい人。 |
| 東芝 | 価格と機能のバランスの良さ。ドック付きの種類が豊富。吸引も◯。 | しっかり掃除しているいる感を味わいたい方。音が気にならない方。 |
| シャーク | 毛絡みしにくいブラシ構造と軽さで、ペットの毛や髪の毛が気になる家庭に支持されている | 吸引力がよく、見た目のスタイリッシュさを求める方。 |
※価格帯や仕様は時期によって変わるため、最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。
結局、うちにはどれが合う?
ここまで読んで「じゃあうちにはどのメーカー、どの掃除機が向いているんだろう」と思われた方向けに、悩み別の記事もご用意しています。
- ペットを飼っている方は →「ペットの毛に強い掃除機の選び方」の記事へ(準備中)
- 花粉・アレルギーが気になる方は →「花粉・アレルギー対応の掃除機選び」の記事へ(準備中)
- 一人暮らしでコンパクトさ重視の方は →「一人暮らしにおすすめの掃除機」の記事へ(準備中)
- 予算を抑えたい方は →「予算3万円以内で選ぶ掃除機」の記事へ(準備中)
一人で決めきれないときは、私に相談してください
ここまで比較してきましたが、正直なところ「結局どれが自分に合うのか」は、ご家庭の間取りやライフスタイル、掃除にかける時間によって変わってきます。ネットの比較記事だけでは決めきれない、という方は少なくありません。
私は今も売り場に立ちながら、ダイソンだけでなく各メーカーの実機に日々触れています。この記事だけでは書ききれない、お客様お一人おひとりの状況に合わせたご提案も可能です。
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